FC2ブログ

上海旅行・珍道中

上海には数回仕事等で旅行したことがある。

今回は家内と2人で3泊4日の上海へツアー旅行で行った時の話だ。

現地ツアーガイドは空港からホテルまでの間は付帯していた。
しかし日中はガイドが付かないタイプのツアーであった。

私は一人でも海外に仕事でたびたび行っていたので、あまりツアーは好きでない。

旅行当日は夜の8時頃に上海のホテルに着いた。

この時間なので夕食はどこか外で食べないといけない。

家内とホテルに着くなり、レストランを探しにその足で外出した。

目の前の大通りは車の往来が激しい。
道路の幅は100mほどもある。

大体、中国の道は日本人にすると広すぎるのだ。
まして信号機が1000mほどに1個所程度しかないのである。

二人して真ん中の道路を渡ろうとすると左右から車が猛スピードで通り過ぎる。

日本と違って車線が逆なのでなお更「右を向いて左を見て」と日本で覚えたルールが通用しない。
先に「左を向いて右を見て」になるので一層ややこしい。

信号機の間は1000mほど先にあるので遠すぎる。
そう言っても途中で渡るにも危険だ。

家内としばらく車の様子を見ながら渡ろうとするのだが渡れない。
二人とも4~5分立ちすくんだままであった。

そこに現地人の方が2人同じところから渡ろうとしている。
私達はその人たちの後ろにピタっと付いて「ソロリそろり」と渡った。
なるほど道路を渡るにもタイミングが必要なのだ。

何とか無事に道路を渡り終えると、目の前に小さな食堂があったので、そこに入ることにした。

多分この食堂は地元の人しか入らない様な雰囲気である。

私達が入ると店の人は怪訝な顔をしながら注文を取りに来た。
私は中国語が全く分からないので英語で伝えるが相手も分からないと首を振る。

仕方がないのでメニューの写真を指差して「ビール、白飯、八宝菜、スープ等」を頼んだ。

数分後、出て来た「白飯」はなんとマズく硬くなった飯である。
「これって食堂が出すご飯かい?」
とか言いながら無言で家内と食べてそそくさと勘定して外に出た。

出たと同時に従業員が奥の厨房から「ほかほかの湯気の立った白飯」を外の道路に持って出た。
外には3人が夕飯のために白飯を待っていたのだ。

客には冷えた硬い飯を食わせ、自分達は「ほかほかの飯か!」

呆れてものが言えない夜であった。

翌日、昼から市内にショッピングに行こうとホテルのカウンターで地図を貰って行き先を確認した。

近所に電車が走っていたのでコインの買い方を教えて貰って電車で行くことにした。

その時、家内が思い出した様に「市内でトイレは分かるかしら?」と。

私も心配になってホテルのスタッフに中国語でトイレはどう言うか聞いたら、親切にも「20cm×20cmほどの段ボールに広東語で『トイレはどこですか?』」と書いてくれた。
「どうして広東語?」
「ここは上海なので北京語は全く通じません。広東語しか市民は分からないよ」
「ありがとう!助かります」

電車は綺麗で乗り心地はすこぶる良い。

市内に入ると直ぐにデパートの一階に入った。
物凄い人出である。
日本の地下の食品売り場より混んでいる。

突然、家内が「トイレに行きたい」と言い出した。
そこで、私は段ボール製のトイレ看板をその辺の店員に見せると、店員は「指を無言で指して『あちら!』
おぉ、これは便利だ。
何も言わずでもトイレを探せる。

しかしデパートのトイレは日本と違って狭いし汚い。
贅沢は言えない、トイレがあるだけ有難いのだ。

こんな感じの上海ツアーの初日が終わった。

(次回へ続く)



プロフィール

新 一生 (あたらし かずお)

管理者:新 一生 (あたらし かずお)
10数年前の現役の時、千数百回「団塊オヤジのひとりごと」と言うブログを書いて更新していました。
その時は現役だったので時間が取れず書くことを断念しました。
しかし、いま古希を過ぎて現役を引退し、日々世間を改めて見直すと、いろいろな事が見えて来る様になってきました。
今後は日々、気になったことを最近の話題を中心に徒然に書く予定です。

文殊の知恵

文殊の知恵 (団塊オヤジ)
最新記事
月別アーカイブ
訪問者
定額カーリース
DMM FX
ITエンジニア転職支援
便利な冷凍弁当
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR